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カタログ商品の量産はしません。
私たちは受注生産にこだわって一台一台時間をかけた機械づくりをしています。
クライアントの個々の要求にしっかり対応するのが私たちのポリシーです。
その点においては、どこのメーカーにも負けない自信があります。
お客様のお話をじっくりとうかがい、
必要に応じて付加機能や省力化の提案を行うヒアリング力と調整力、
そして、そこから予算や仕様を決定し、製品として具現化する技術力。
お客様が求めているものを現物化するために
四六時中試行錯誤を繰り返しながらオンリーワンの先端技術開発に勤しんでいます。
最近では、私たちが開発した国内最大級CNCパイプベンダー(パイプ曲げ機)により、
これまで「曲げ不可能」と言われていた大口径パイプ極小R曲げ加工が可能になりました。
私たちが作るパイプ加工機に、同じものはありません。
毎日が新しいチャレンジです。
やってみなければわからないこともあれば、思うようにいかないこともあります。
一つの要望を実現させたと思ったら、お客様にもより高い期待感で、
更に上のリクエストをいただくこともあります。
お客様の更なるニーズに応え、業界の先頭を走り続けるために
私たちの技術開発はどこまでも続いていきます。
千代田工業の製品は寿命が長い。というのは業界ではとても有名です。
汎用の機械なら5~6年が限界と言われているのですが、
お客様メーカーの工場では、20年前に納品した機械が普通に稼働しています。
私たちにとって機械は、納品して終わりではありません。
むしろ、納品は長いお付き合いのスタート地点。
元々丈夫な製品を、更に安心して長くお使いいただくために
きめ細やかなアフターサービスを提供しているんです。
工場の生産ラインというのはよく、リレーに例えられます。
一ヶ所でも不具合が起これば、全体の流れが止まってしまう。
大切なのは必ずバトンをつなげること。
つまり、お客様の工場ラインを絶対に止めないようにすること。
それが私たちと、私たちの製品に求められた使命です。
しかし、例え部品の交換などのメンテナンスを定期的に行ったとしても、
落雷による逆流や、人の手による誤操作など、
未然に防げないトラブルが発生することも。
そんな時、24時間365日いつでも対応できる体制が千代田工業にはあります。
朝に電話が来たら、昼にはもうお客様の元に届けられるように。
常に完璧な補給部品を備え待機させている、まるで機械の救急車。
長い会社の歴史の中で、ラインを止めるトラブルは一度も発生していない。
それが、私たちの自慢です。
私たちの製品は、他社のものに比べてやや高額です。
それは一台一台、手間や時間をかけて製造しているから。
部品にも耐用年数の長いものを使用しているから。
代替わりのタイミングや、リーマンショックなどの不況に際して、
量産の他社製品や、外国製品などの安い機械へ入れ替えるお客様もいらっしゃいます。
私たちはそういったお客様を無理に引き止めるようなことはしません。
それは、自分たちの製品とサービスに自信があるから。
量産のものは汎用性がある代わりに、都度アタッチメントの購入が必要だったり、
売って終わりの機械メーカーでは24時間365日のサポートは受けられなかったり。
他社製の機械が早めの寿命を迎えるころ、
「あちこち使ってみた結果、やっぱり千代田さんだった」
と、大抵のお客様は私たちの元へと帰ってきます。
比較して、総合的に判断すればその差は歴然。
価格以上の価値を提供していることが、お客様にご理解いただける。
こんなに嬉しいことは、ありませんよね。